フィンランド大学生活での後悔【ガストンルーガ割引クーポン配布】

フィンランド在住歴がまもなく9年になるのですが、その間の3年半をかけてフィンランドで応用科学大学(AMK)を卒業しました

フィンランド人に混じり、フィンランド語で授業を受けたのは、めちゃめちゃ貴重な経験でした。

しかし同時に「もっとこうすれば良かった」という後悔も多いです。

という訳で、フィンランドの大学生活で後悔した5つのことを紹介します

フィンランドで進学を考えている方の反面教師になれば嬉しいです!

  1. 分野選びを間違えた
  2. 合わないのに続けた
  3. 先生に頼らなかった
  4. 語学力が低すぎた
  5. 自分のペースで学ばなかった

①分野選びを間違えた

フィンランドでは移民に医療系の学校を勧められることが多いです
一番すすめられるlähihoitaja(ラヒホイタヤ)*と呼ばれる医療福祉系の職業です。

*lähihoitajaは歯科助手、保育士などカバーする分野が広いですが、介護士が多いです。需要があり素晴らしい職業だと思います

そこで私も「フィンランドでは医療系の仕事がいいんじゃないか?」ととある医療分野に行ったのですが、まったく自分に合いませんでした

苦手なことばかり出てくる…
内容に興味が持てない…
勉強していて辛い…

これらのことが卒業まで続き、めっちゃ辛かったです。

外国語で勉強するのは、現地人の100倍大変です。
100倍大変なのですから、情熱を持てる分野であることが何より大事

「人に勧められたから」「フィンランド語が堪能でなくてもできそう」「医療系なら食いっぱぐれないだろう」

…こんな打算で選ぶのは超危険です。
心の声に耳を傾けなかったことに後悔しました

事前準備が大事

もう一度フィンランドで学び直すとしたら、もっと分野についてリサーチをすると思います

幸い、フィンランドには学校や仕事内容について知れるシステムがあります。

  • 職業体験(työkokeilu)
  • ジョブトレーニング(työharjoittelu)
  • キャリアコーチング(uravalmennus)
  • 職業選択カウンセリング(ammatinvalintapsykologi)

etc.

皆さんにも、事前のリサーチを強くおすすめします。

②合わないのに続けた

日本は続けることが美徳とされています。

継続は力、
石の上にも三年、
転職回数が少ない方が評価される、
部活を辞めない方が内申書の印象が良い…

あらゆる場面で「途中で辞めるのは悪いこと」というメッセージを受け取って来ました。

「継続は力」を否定するつもりはありません。
でも、辞めることがいつも悪い訳ではないですよね

続けることが正解な気がして卒業しましたが、違和感を感じた時に方向転換すべきだったと後悔しています
就職もできましたが、自分には合わずストレスでダウン。

違和感を感じたら、立ち止まって進路を考えるべきです。

みんみ
みんみ

ちなみに、クラスの5分の1くらいの生徒が辞めていったよ。
フィンランド人は合わなかったらスパッと辞める印象があるね。

これが辞め時?なサイン

今思えば辞め時のサインだった症状がいくつかあるので紹介します。

  • 学校に行きたくない
  • 授業のマテリアルの多さに絶望する
  • 課題のやる気がでない
  • ストレス行動がでる(眠れない、過食、泣く)
  • 目標が持てない

このような症状があったら注意してくださいね。

③先生に頼らなかった

大学での授業はフィンランド語で行われたのですが、最初は先生の言っている9割が解りませんでした(汗)。

授業ではチンプンカンプン、テストは直前に内容を詰め込む綱渡り状態。
そして評価が悪く落ち込み、負のスパイラルに…。

今思えば、早い段階でもっと先生に頼れば良かったです
解らないことを解らないと言い、助けを求める勇気を持つべきでした。

  • 最低限覚えるべきことを絞ってもらう
  • テストのために勉強すべきことを聞く

「先生の仕事は生徒に理解させること。生徒の私はお客さん!」くらいの気持ちで、遠慮なく先生を活用するのが正解だったんですよね。

実は卒業間近に少し成績がアップしたのですが、語学力が伸びただけでなく、先生にガンガン質問しに行ったことが関係しています。

みんみ
みんみ

中には質問しにくい先生もいるけどね…。

私のテスト勉強法

少しだけ私がやったテスト勉強法をシェアします。
散々な成績のものもあり、参考になるか解りませんが(汗)。

  • テストに出ないと言われた部分は、大きくバツ印を付け一切見ない
  • テストに出る部分は、ワードに簡潔にまとめる(不要な情報はすべて削除)
  • エッセー用に、重要な部分をシンプルなフィンランド語で書いておく

なお、一番効果があった方法は過去問を手に入れることです(笑)。

④語学力が低すぎた

私が大学に入ったのは移住3年目。
少し自信があったのですが、すぐ自分の語学力が笑っちゃう程ダメだと気づきました(汗)。

授業について行けない、クラスメイトとコミュニケーションできない、グループ作業ではパニック状態…。

もう少しフィンランド語が上達してからの方が実りがあったと後悔しています

見切り発車も大事ですが、準備期間をしっかり取ることも悪くはありません。

少なくとも辞書を開かずに日常会話ができる程度には上げておきたいですね。
分野の本を軽く読んでみて、どのくらい解るか見るのも良いかもしれません。

一番効果のある勉強方

なお、私が思う一番効果がある語学学習法は良いプライベート講師を見つけること

早くフィンランド語が上達した友人はプライベート・レッスン受けていましたし、私もマン・ツー・マンで会話して間違いを直してもらうやり方が一番伸びました。

⑤自分のペースで学ばなかった

移住して数年たつと「仕事・学校で結果を残さなくては!」と焦る時期があります。
加えて、活躍している移民の友人(特に日本人)と自分を比べ、無理をしがち。

私は焦りからフィンランド人と同じペースで授業を取り、アップアップになってしまいました
無理して周りのペースに合わせる必要はなかったと後悔しています

履修教科を減らすのも賢い選択です。
またフリーランスの仕事をしていたのですが、少しお休みして学業に100%コミットすれば良かったと思います。

短期間に詰め込みすぎると、教科ごとの理解度が落ちる可能性も。
自分のペースを大切にするべきですね。

以上!

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※こちらでガストンルーガのバックパックはヴィーガンだと書かれています。
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今回いただいたのは、KÅMPIS(コンピス)。
前回のPRÅPER (プローペル)はスナフキン並に収納量があるものだったので(笑)、日常使いに良さそうな小ぶりのものを選びました。

北欧発ガストンルーガのバックパックを使ってみた【ヴィーガンレザー】割引あり

こちらが全体像。

シンプルでいろんな服に合いそうです。

ポケットがいっぱいなのがお気に入り。

中のポケット。
背中にある隠しポッケ

カジュアルな形なのに、高級感があるのがガストンルーガさんですね。

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以上!

ではまた~