【簡単】クリスマス・プレゼントをエコにする5つの工夫

エコなクリスマスプレゼントを考える

みんみ
みんみ

環境に優しいクリスマスプレゼントを贈る工夫を考えてみました!

こんにちは!フィンランド在住のみんみ(@mimmi_nurinpain)です。
当ブログではエコとフィンランド情報をお届けしています。

さて、12月になってフィンランドはクリスマス一色です。

ライトアップされるオウル市庁舎
クリスマス・ショッピングをする人々

楽しいクリスマスを前にワクワクする時期ですが、一年でもっともゴミが出る残念な時期でもあります

クリスマスツリー、プレゼント、飾り等が大量に消費され、サッと消えて行くのを見るのは悲しいです。

そこで、少しでも環境に優しいクリスマスを過ごす案として「クリスマスプレゼントをエコにする5つの工夫」をまとめました。

①相手が「確実に」欲しい物をあげる

賛否両論のサプライズプレゼント

「クリスマスプレゼントはサプライズでなければいけない」と思っている人がいます。
これは子供時代、枕元にプレゼントが置かれた楽しい思い出によるものかもしれません。

しかし、エコの観点からサプライズには慎重になるべき。

内緒でプレゼントを用意して「わぁ、これ欲しかったヤツ!」「もらえると思わなかった、ありがとう!」となれば嬉しさ2倍ですが、リスクもあるからです

  • デザインが好みじゃなかった
  • 前は欲しかったけど、今はもう欲しくない
  • 既に購入済みだった
  • サイズを間違えていて使えない

せっかく贈っても残念な結果になる可能性もあります。
買ったのに使わない…エコではないし、お金ももったいないです。

エコを意識してプレゼントを送るなら、欲しいものストレートに聞く方がベター。

私も何度か夫にサプライズ・プレゼントをもらいましたが、
「好きと言った商品だけど、欲しい訳じゃなかった…。あと、今ミニマリスト目指してるって言ったよね?」

と毎回モヤモヤしました(汗)。

 

夫も私のサプライズに微妙な顔をする時があり、我が家では「プレゼントは事前に聞いてから買う」が鉄則になりました。

みんみ
みんみ

もちろんサプライズされたい人もいますよ!
相手をよく見てね。

②エコで実用的なものを贈る

…とは言え、友人同士でプレゼント交換など、相手の欲しいものが解らない時もあります。

そんな時は、次のことを意識すれば少しエコにできるかもしれません。

  • 使い捨てでないものを選ぶ
  • 実用的な物を選ぶ
  • クリスマス後も使えるものを選ぶ
  • エコグッズを選ぶ

予算もあるので、条件を満たすのは難しいかもしれませんが…(汗)。

例えばウォーターボトル、持ち歩きのカトラリー(マイ箸)などはエコで実用的です。
もしくは食べ物、オーガニック石鹸などの消え物も良いと思いますよ!

みんみ
みんみ

話はズレますが、多少エコで無くても子供には本人が欲しい物を買ってあげてほしいな。

③パッケージに気を使う


先日、デパートに言ったらクリスマスコフレ(クリスマスをテーマにした化粧品、スキンケアセット)が大量にありました。
美しいパッケージに入っているので、ギフトにはもってこい…なのですが。

箱や包み紙などはすぐゴミになり、もったいないです。

エコを意識してプレゼントを選ぶなら、シンプルなパッケージ/パッケージフリーのものを選ぶと◎。

みんみ
みんみ

でも、クリスマスの化粧品セットって死ぬほどカワイイですよね…。
見るだけで満足するようにしてますが…誘惑に負けそうな時も(笑)。

④ギフトラッピングをエコに

クリスマスプレゼントに欠かせないラッピングですが、紙もリボンも使い捨てがほとんど
改善の余地ありです!

例えば、次のような工夫でゴミを減らしてはどうでしょう?

  • 繰り返し使える布やエコバッグに包む
  • 家にある紙をラッピングとして再利用する
  • あえて包まない(親しい人なら「エコにした」と言えば解ってくれます。多分。)

エコなラッピング・アイディアはピンタレストやYoutubeにたくさんあります。
ぜひチェックしてみてください。

こちらは英語ですが、素晴らしいアイディアがたくさん出てきます。
おすすめ!

※ただエコバッグはそれほどエコではない、という研究もあります。

エコバッグはエコじゃない?エコバッグは本当にエコ?より環境にやさしい買い物袋を考える

⑤エコな売り手から買う

最後に「エコな売り手から商品を買う」ができれば完璧(?)です。

「エコな売り手?なんのこと?」…と思うでしょうが、これは環境へ配慮している売り手*から買うという意味です
*企業、店、作家、通販サイト等

私達がゴミが出ないように工夫しても、大量廃棄、環境汚染を行っている企業の商品を買っては元も子もありません

具体的な名前は出しませんが、ファストファッション企業が良い例です。
(大量の衣服を廃棄し、染料による土壌汚染なども問題になっています)

次のような売り手の商品を検討しましょう。

  • 生産から販売まで透明性がある
  • フェアトレードを行っている
  • 生分解性の高い素材やリサイクル素材を使っている
  • 寄付や植林などをしている

買う前にネットで調べれば、売り手がどんな取り組みをしているか調べられます。
(個人作家だと難しいかもしれませんが…)

「環境に悪い企業にお金を使わない」は、エコ的には最も効果があります。
少し面倒かもしれませんが、ぜひやってみてくださいね。


以上。できる範囲でトライしつつ、楽しいクリスマスをお過ごしください。

ではまた!