私の遠距離国際恋愛が成功した理由と6つのアドバイス【日本-フィンランド】

私は4年間フィンランド人の夫と付き合い結婚したのだが、そのうちの3年間はフィンランドー日本で国際遠距離恋愛をしていた。

その間、私は新卒でブラック企業に就職→退職、夫は日本移住→失敗、とかなり波乱万丈だった。

フィンランド人の夫が日本移住に失敗した5つの原因

「あ、もうダメだわ。。。別れるかも。。。」と思った時期もあるが、なんとか結婚までこぎつけた。
そこで、私の3年間の経験をもとに「国際遠距離恋愛がうまくいった理由とアドバイス」をまとめた。

※この記事は2013年11月24日に書いたものをリライトしたものです。

前提

交際期間 約4年(2007年~。2011年に結婚)
遠距離の期間 約3年
距離 日本 – 北フィンランド

連絡はペースと量を考えよう

遠距離恋愛では、確実な連絡手段を持つことが大切だ(できれば複数)

  • スカイプ
  • LINE
  • メール
  • その他アプリ
  • 手紙…

使えるものはなんでも使おう。

私たちはメールは1日1通、スカイプは土日どちらか、時間があれば平日もしていた。
PCでチャットすることも多かった。

しかし、いつも密に連絡を取り合っていたわけではない。
忙しい時は「元気?」「うん、元気」だけだったし、スカイプも3時間の時もあれば15分で切り上げることもあった。

よく「遠距離恋愛はマメな人じゃないと続かない」と言われるが、マメすぎるのも考えものだ

自分の生活リズムがあるし、短いメッセージすら送れない時もある。
まあ、2日も3日も返信しない人は論外だが、次の点には気をつけたい。

  • 返信が来なくても気にしすぎない
  • 電話、メッセージなどを強要しない、義務化しない
  • おたがいのプライベートを尊重する
  • 相手を思いやった上で、疲れていること、忙しいことはハッキリ伝える

私たちの場合、一定のペースと量を保ちつつも、ゆるーく連絡を取り合っていたのが良かったのだと思う。

1番やってはいけないこと

なお国際遠距離恋愛で一番やってはけないのは、突然連絡を途絶えさせることだ

国内なら会いに行くこともできるが、海外だとそうはいかない。
「このままずっと連絡を取れなかったらどうしよう」という恐怖はかなりのものだ。

相手が生きているか死んでいるかも解らないなんて最悪だ。
さらに「心配しています。これ読んだらリプライして!」と連絡しても返信がなく、不安な日々を過ごした後、「携帯なくしちゃってさ~!」などと陽気な返信が来た時は、心配が安堵に変わり、最後はすさまじい怒りへと変化する(経験談、笑)。

連絡がとれなくなる際は、前もって伝えるのが遠距離のマナーだ。

ポイント
2人に合ったコミュニケーションの仕方を見つけよう。

1人の時間をポジティブに捉える

遠距離恋愛中、「会えなくて、寂しくない?」と友人によく聞かれた。
確かに寂しい日もあった。

しかし自分の時間を多く持てるというプラスの面もある。
楽しいこと、自分のためになることを、どんどんやろう

  • 友達と会う
  • 新しいことを始める
  • 仕事に集中する
  • お金を貯める

私の場合、お金を貯められたのが良かった。
国際遠距離恋愛は旅費はかかるが、逆にデートのちまちまとした出費が少ないのだ(会う頻度、距離にもよるだろうが)。

自分の幸せは自分で作る

ここで覚えておいてほしいのが、自分を幸せにするのは、あくまで自分自身ということ
一人でも楽しく過ごせてこそ、すばらしい人間関係ができるのだ。

もし、あまりにも寂しい、不安だという人は、本当の寂しさの原因は恋愛ではないかもしれない。
カウンセリング受けるなど、遠距離を自分自身と向き合う期間にしよう。

ポイント
国際遠距離恋愛は、1人の時間をいかにポジティブに過ごすのがカギ。

短期、長期の目標を立てよう

目標を立てることも遠距離恋愛には欠かせない
終わりが見えない遠距離恋愛は辛いからだ。

楽しそうにデートしている人を見て、落ち込むこともあるだろう。
遠距離が長引くと「こんな離れて暮らしている人と、なにやってるんだろ?」と考えたりもするだろう。

私たちの場合は短期、長期の目標をたてることで、関係をしっかり作るようにしていた。

  • 短期の目標→お互いに会いに行く
  • 長期の目標→日本移住/フィンランド移住

短期の「お互いに会いに行く」は、どちらかの滞在が終わる時に、次に会う時期を決めるようにしていた。
長期の「日本移住/フィンランド移住」は、あらゆる可能性をなんども話し合った。

計画はどんどん具体的にしていこう
「一緒に暮らせたらいいね~」と言って行動しないと、歳ばかりとってしまう(それで幸せならいいが)。

結婚についても話し合おう

始めはなかなか言い出しにくいだろうが、結婚についても折りを見て話し合うことをすすめする。
少なくとも、どう思っているかは聞いてみよう。

相手が外国人だと、日本の結婚観とずいぶん違う場合もある。
また、国によって結婚のシステムも変わってくる。

ポイント
計画は短期、長期にわけ、どんどん実行していこう。

移住については、結婚も視野に入れ、より具体的に考えよう。

家族、友人の協力をあおごう

交際相手が外国人だと、親に反対される人も多いようだ。
私の場合、心配はされたが反対はされなかった。

夫が来日する際は、実家に泊まらせてもらった。
もしホテルに泊まっていたら、かなりの出費で頻繁に会いに来るのは難しかったはずだ。
両親としては娘のボーイフレンドを家に泊めるのは複雑だっただろうが、おかげで彼の来日のストレスは軽減された。

家族や友人などの協力は重要だ。
迷惑をかけない程度に、いろいろお願いしてみよう(意外とみんな面白がってくれる)
家族に反対されているなら、無理しない方がいいかもしれないが…。

ポイント
周りの人に協力をあおぎ、みんなで楽しい思い出を作ろう。

手紙、プレゼントを送り合おう

恋愛はお金じゃない、モノじゃない、心だ!

と言っても、やっぱりプレゼントもらうとメッチャ嬉しい*
ミニマリストになったので、今はそうでもないですが…

遠距離恋愛中、クリスマスや誕生日にプレゼントを送り合った。
デートに代わるイベントとして、カードやプレゼントを送ると良い刺激になる
一通の手紙が宝物になったりする。

一度プレゼントを巡って別れの危機があったので、プレゼントの送り合いは忘れないようにしよう。

ポイント
時には、手紙やプレゼントで気持ちを伝えよう。

正直に想いを伝える

相手の気持ちを考えすぎて、自分を押し殺してしまうタイプの人がいる。
そしてある日、気持ちが爆発して、相手にビックリされたりする。

思ったことはハッキリ伝え、気持ちを抑え込まないようにしよう
ポジティブなことも、ネガティブなこともだ。
一緒にいればハグで解決するような小さな問題も、遠距離だと大問題になってしまうかもしれない。

まずは、素直になること。
そして、それを表現すること。
感情表現が苦手な人も、テクニックだと割り切って大げさに表現してみよう。

ポイント
恋愛は、自分にどれだけ素直になれるか。

そして伝えられるか。


夫に「私たちの遠距離恋愛が長続きしたのはなんでだと思う?」と聞いたら、「スカイプデート!」という答えが帰って来た。
やはりコミュニケーションが大事ということだろう。

遠距離国際恋愛はふつうの恋愛より、2倍も3倍も大変。
でも、ここに結婚までした人間がいる。
みんながんばれ!

あ、ついでにフィンランドのバレンタインデーは「友達の日」。
恋愛が苦手な方はフィンランド式を取り入れてみましょう(笑)。