私の遠距離国際恋愛が成功した理由と6つのアドバイス【日本-フィンランド】

私は2008年から2011年の4年間、フィンランド人の夫と付き合っていたのだが、そのうちの3年間はフィンランドー日本で国際遠距離恋愛をしていた。

その間、私は新卒でブラック企業に就職→退職、夫は日本移住→失敗、とかなり波乱万丈だった。

フィンランド人の夫が日本移住に失敗した5つの原因

正直、「あ、もうダメだわ。。。別れるかも。。。」と思った時期もあるが、なんとか結婚までこぎつけることができた。
そこで、私の3年間の経験をもとに「国際遠距離恋愛がうまくいった理由とアドバイス」をまとめました。

※この記事は2013年11月24日に書いたものをリライトしたものです。

前提

交際期間 約4年(2007年~。2011年に結婚)
遠距離の期間 約3年
距離 日本 – 北フィンランド

連絡はペースと量を考えよう

遠距離恋愛では、確実な連絡手段を持つことが大切だ(できれば複数)。
スカイプ、メール、アプリ、手紙…使えるものはなんでも使おう。

私たちはメールは1日1通、スカイプは土日どちらか、時間があれば平日もしていた。
PCでチャットすることも多かった。

しかし、いつも密に連絡を取り合っていたわけではない。
忙しい時は「元気?」「うん、元気」だけだったし、スカイプも3時間の時もあれば15分で切り上げることもあった。

よく「遠距離恋愛はマメな人じゃないと続かない」と言われるが、マメすぎるのも考えものだ

自分の生活リズムがあるし、短いメールすら送れない時もある。
恋人からの連絡を2日も3日も放置する人は論外だが、次の点には注意したい。

  • 返信が来なくても気にしすぎない
  • 電話、メッセージなどを強要しない、義務化しない
  • おたがいのプライベートを尊重する
  • 相手を思いやった上で、疲れていること、忙しいことはハッキリ伝える

私達の場合、一定のペースと量を保ちつつも、ゆるーく連絡を取り合っていたのが良かったのだと思う。

なお、国際遠距離恋愛で一番やってはけないのは、突然連絡を途絶えさせることだ。

国内なら会いに行くこともできるが、海外だとそうはいかない。
「このままずっと連絡を取れなかったらどうしよう」という恐怖はかなりのものだ。

相手が生きているか死んでいるかも解らず、パートナーのSNSアカウントにかじりついて、更新をされるのを待つなんて最悪だ。
さらに「心配しています。これ読んだらリプライして!」と連絡しても返信がなく、不安な日々を過ごした後、「携帯なくしちゃってさ~!」などと陽気な返信が来た時は、心配が安堵に変わり、最後はすさまじい怒りへと変化する(経験談、笑)。

一時的に連絡がとれなくなる際は、事前に伝えるのが遠距離のマナーだ。

ポイント
2人に合ったコミュニケーションの仕方を見つけよう。

1人の時間をポジティブに捉える

遠距離恋愛中、「会えなくて、寂しくない?」と友人によく聞かれた。
確かに寂しい日もあった。

しかし自分の時間を多く持てるというプラスの面もある。
楽しいこと、自分のためになることを、どんどんやろう

  • 友達と会う
  • 新しいことを始める
  • 仕事に集中する
  • お金を貯める

私の場合、お金を貯められたのが良かった。
国際遠距離恋愛は旅費はかかるが、逆にデートのちまちまとした出費が少ないのだ(会う頻度、距離にもよるだろうが)。

 

ここで覚えておいてほしいのが、自分を幸せにするのは、あくまで自分自身ということ
一人でも楽しく過ごせる精神があってこその人間関係だ。

もしあまりにも寂しい、心が安定しないという人は、カウンセリング受けるなどして、本当の寂しさの原因を突き止めた方がいいかもしれない。

ポイント
国際遠距離恋愛は、1人の時間をいかにポジティブに過ごすのがカギ。

短期、長期の目標を立てよう

目標を立てることも遠距離恋愛には重要だ。
終わりが見えない遠距離恋愛は辛いからだ。

周りの子が、楽しそうにデートしているのを見て落ち込むこともあるだろう。
また遠距離が長引くにつれ「こんな離れて暮らしている人と、なにやってるんだろ?」と考えたりもするだろう。

私たちの場合は短期、長期の目標をたてることで、関係をしっかり作るようにしていた。

  • 短期の目標→「お互いに会いに行く」
  • 長期の目標→「日本移住/フィンランド移住」

短期の「お互いに会いに行く」は毎回どちらかの滞在が終わる時に、次に会う時期を決めるようにしていた。
長期の「日本移住/フィンランド移住」は、あらゆる可能性をなんども話し合った。

関係が長くなってきたら、計画はどんどん具体的にしていった方がいいだろう
「一緒に暮らせたらいいね~」と言って、行動しないと歳ばかりとってしまう(それで幸せならいいのだが)。

始めはなかなか言い出しにくいだろうが、結婚については折りを見て話し合うことをおすすめする。
少なくともどう思っているか聞いてみよう。

相手が外国人だと、日本人の結婚観とは異なる部分が多いので注意したい。

ポイント
計画は短期、長期にわけ、どんどん実行していこう。

移住については、結婚も視野に入れ、より具体的に考えよう。

家族、友人の協力をあおごう

交際相手が外国人だと、親に反対される人も多いようだ。

私の場合、国際結婚をした親戚がいるので、心配はされたが反対はされなかった。

夫が来日する際は、実家に泊まらせてもらった。
もし毎回ホテルに泊まっていたら、かなりの出費で頻繁に会いに来るのは困難だっただろう。
両親としては娘のボーイフレンドを家に泊めるのは複雑だっただろうが、おかげで彼の来日のストレスは軽減された。

家族、友人など、周りの人の協力は重要だ。
迷惑をかけない程度に、いろいろお願いしてみよう(意外とみんな面白がってくれる)
もし家族に反対されているなら、無理しない方がいいかもしれないが…。

ポイント
周りの人に協力をあおぎ、みんなで楽しい思い出を作ろう。

手紙、プレゼントを送り合おう

恋愛はお金じゃない、モノじゃない、心だ!

と言っても、やっぱりプレゼントもらうとメッチャ嬉しい*
ミニマリストになったので、今はそうでもないですが…

遠距離恋愛中、クリスマスや誕生日にプレゼントを送りあいをした。
デートに代わるイベントとして、カードやプレゼントを送ると良い刺激になる
一通の手紙が宝物になったりする(手紙は断捨離してない笑)。

一度プレゼントを巡って別れの危機があったので、プレゼントの送り合いは忘れないようにしよう。

ポイント
時には、手紙やプレゼントで気持ちを伝えよう。

正直に想いを伝える

よく言われることだが、日本人は相手の気持ちを考えすぎて、自分を押し殺してしまう傾向がある。
そして、ケンカなどで気持ちが爆発して、相手にびっくりされたりする。

日頃から、思ったことは伝わるようにハッキリ表現しよう
ポジティブなことも、ネガティブなこともだ。
一緒にいれば、ハグですぐ解決するような小さな問題も、遠距離恋愛だとそうはいかないからだ。

まずは、自分に素直になることだ。
そして、それを表現すること。
感情表現が苦手な人も、テクニックだと割り切ってちょっと大げさにでも思ったことを出してみよう。

ポイント
恋愛は、自分にどれだけ素直になれるか。

そして自分の気持ちを表現しよう。


夫に「私たちの遠距離恋愛が長続きしたのはなんでだと思う?」と聞いたら、「スカイプデート!」という答えが帰って来た。
やはりコミュニケーションが大事ということだろう。

遠距離国際恋愛は普通の恋愛より、2倍も3倍も大変だが、ここに結婚までした人間がいる。
みんながんばれ!

あ、ついでにフィンランドのバレンタインデーは「友達の日」。
恋愛が苦手な方はフィンランド式を取り入れてみましょう(笑)。