私流「北欧の冬の乗り越え方」を紹介します!
こんにちは!フィンランド在住のみんみ(@mimmi_nurinpain)です。
昨日、朝起きたら雪が積もっていました。
いよいよフィンランドも冬です。
さて、10月のこの時期、気持ちが沈んでしまう北欧在住者が多いです。
日照時間が短くなり、気温も下り、本格的な冬が見えてくるからです。
私も「これから5月まで雪との生活か(泣)!」とヘコみぎみ。
※北フィンランドは5月頃まで雪があります
しかし、フィンランドに8年もいれば、冬を乗り切る知恵も付いてきます。
という訳で今回は、私流の「北欧の冬を乗り切る方法」を5つ紹介します。
- 冬を前に気分が落ち込んでいる
- 北欧の冬の乗り切り方を知りたい
なお、冬も毎年フィンランドで過ごしてますよー。
国外逃亡はしてません!
心構え「あきらめろ、話はそこからだ」
具体策の前に、まずは心構えの話を…。
北欧の冬を乗り切るために大切なのは考え方です。
とにかく、寒い、暗い、長いという事実を受け入れましょう。
「もしかしたら、今年の冬は快適かもしれないよ?」
もしそんな希望があったなら、ゴミ箱へポイしてください。
冬は辛いもんなんです。
逃げられません。
何が言いたいのかと言うと「期待するからガッカリするんだよ」ということ。期待しなければ、少しの快適さで「私ってツイてる!」と思えます。
期待値を下げましょう!
長い北欧の冬を乗り切る5つの方法
では具体策へGO!
①予定を入れる
冬は予定をガンガン入れるに限ります。
とくに在宅の人は意識した方がいいです。
日照時間が狂わす体内時計
というのも、日照時間が短いので、生活のリズムが狂いやすいです。
寝る時間、起きる時間がどんどんズレて行くことも。
そのため、予定を入れ体内時計を修正しましょう。
- 人と会う
- 決まった時間に散歩する
- ジムに通う
外出すれば運動になり、寝付きもよくなります。
朝が辛い人は、人工太陽や光の目覚まし時計がおすすめ。身体にスイッチが入ります。
こういうやつです。
②防寒着に投資する
冬は防寒着に投資するのも大事です。
実は、フィンランド移住1年目の冬は寒くて仕方ありませんでした。
家を出るのもイヤという状態。
しかし、きちんと防寒ができるようになると、フットワークが軽くなりました。
君は本当の暖かさを知っているか?
移住1年目のころ、親戚がくれた手編みの手袋をしていました。
しかし穴が空き、アウトドア用の手袋に買い換えることに。
そこで衝撃が走りました。
「アウトドア用の手袋、手編みの100倍温かい!」
そう、1年目にめちゃめちゃ寒かったのは、防寒ができてなかったんですね。
神奈川県出身なので、本気の防寒をしたことがありませんでした。。。
同じ頃、スキー用のズボンを買ったら、その暖かさにまたビックリ。
きちんとした防寒着をゲットしてからは、外出のストレスが激減。
北欧の冬を乗り越えるには、防寒がめっちゃ大事です。
…たまにパジャマの上に防寒着を来てスーパーへ行きます…(笑)。
気温無視!フィンランドの寒そうな若者ファッション4選【氷点下】
③移動手段を確保する
もう一つ意識して欲しいのは、移動手段の確保です。
家でダラダラも楽しいですが、あまりに続くと逆にストレスになります。
運動不足は、体にも心にも良くありません。
車、バス、自転車などで気軽に出かけられるようにしておきましょう。
高くてもバスの定期券を買う、自転車の冬用タイヤをセットするなどです。
たまにはタクシーを使うのも良いでしょう。
ふらっと外出できる…そんな環境があればアクティブでいられます。
④家での娯楽を充実させる
家での娯楽を増やすことも心がけましょう。
- 読書
- 映画、ドラマ
- Eスポーツ
- ボードゲーム
- 趣味
家で没頭できることがあると充実度がちがいます。
私の娯楽
冬はソファで読書をしたり、ネットフリックスを見るのが至福の時間。
読書はKindle Unlimitedを使っています。
いろんなジャンルの本を安く読めるのでおすすめです。
日本のアカウントがあれば、登録できます。
ボードゲームは夫と「スクラブル」という単語を作るゲームをやります。
フィンランド語ですが、作戦次第で勝てるので面白いです。
スクラブルは単語の勉強にもなります。
学習者におすすめです。
新しいことにチャレンジする
他にも、新しいことを始めるも大事です。
個人的なおすすめはブログ。
収益化を目指すとハマりますよー!
⑤家の中を快適にする
最後に「家の中を快適にする」です。
家は大事!
- インテリアを変える
- 徹底的に「こんまり」して、家をスッキリさせる
- 掃除をする
- なんなら引っ越す
- ルームウェアに投資する
家に返ってきた時の「ホッ」を大事に
家でくつろげないと北欧の冬は厳しいです。
『家族が片付けられない』という本に、家は心を移す鏡と書きましたが、汚い部屋は自尊心も下げます。
実家の片付けの苦労を描いた『家族が片付けられない』が深かった件
現地人にならって、キャンドルの光を楽しむのもありですね。
異様な人気のイッタラのキャンドルホルダー。
また、北欧の家は暖房が効いてて暑いくらと言いますが、寒い家の人はルームウェアに投資しましょうね(我が家のこと…泣)。
まとめ
- 予定を入れる
- 防寒着に投資する
- 移動手段を確保する
- 家でできる娯楽を充実させる
- 家の中を快適にする
あと、太陽がでたらガン見して脳裏に焼き付けておくのもおすすめです!
以上です!
冬が憂鬱な方の参考になればうれしいです!
ではまた~。