フィンランド語で「どういたしまして」。6つの言い方を解説します。

この記事ではフィンランド語の「どういたしまして」について説明します。

以前、フィンランド語で「ありがとう」の言い方を紹介したが、肝心の「どういたしまして」を忘れていた！

ということで今回は、フィンランド語の「どういたしまして」の言い方を6つ学びましょう。

フィンランド語で「ありがとう」-フレーズと発音まとめ【Kiitosだけじゃない】

基本の「どういたしまして」

「どういたしまして」の表現には、いくつか種類がある。
その中でもっとも基本的な表現は、「Ole hyvä（オレ・ヒュヴァ）」だ。

ニュートラルな表現なので、いろいろな場面で使える。
ただし、Ole hyväは別の意味もあるので覚えておこう。

軽めの「どういたしまして」

「Ole hyvä」をカジュアルにした、「Oleppa hyvä」という表現もよく聞く。
「お安い御用です」というニュアンスかな？

丁寧な「どういたしまして」

「Ole hyvä」を丁寧にした表現もある。
接客のときや、年配の人に使えるので、覚えておきたい。

「いえいえ」もある

日本ではお礼に対して「いえいえ」と謙遜する時がある。
フィンランドにも似たような表現があるので、覚えておこう。

「礼には及びません」

もう一つ「礼には及びません」という感じの表現もある。

「礼には及びません」と訳したが、英語だと「No problem」という感じだろうか。
ふつうに使える表現なので、気負わずに使ってみよう。

変化球「お礼ならご自分に（こちらこそ）」

変化球で「お礼ならご自分に」という表現もある。
日本語だと「こちらこそ」というニュアンスになる。

この表現は、お互いにお礼を言い合う場面で使ったりする。

例えば、私が病院で働いていた時、外来対応のあと「（ご利用）ありがとうございました」と言ったら、患者さんに「Kiitos itsellesi（こちらこそ）」と言われたことがある。

以上！

ぜひKiitos（ありがとう）の表現とセットで覚えておこう。
お役に立てば幸いです。