こんにちは!フィンランド在住のみんみ(@mimmi_nurinpain)です。
週末にフィンランドの湖水地方にあるPieksänmäki(ピエクサンマキ)で行われたアンティーク市へ行ってきました。
開催地が田舎*なので期待していませんでしたが、なんと出店数64店舗。
お宝がいっぱいでした!
*見た感じ周りは道路と森だけです。
食器や雑貨など、ありとあらゆるアイテムが並び、アンティーク好きにはたまらない穴場スポットかもしれません。
というわけで今回は写真とともにPieksänmäkiのアンティーク市についてレポートします。

新品を買わずに中古品を使うのはエコでもあります!
お宝いっぱい!Pieksänmäkiのアンティーク市

東フィンランドの湖水地方にPieksänmäkiという小さな街があります。
そこのHäkkilän tila(ハッキラン ティラ)という1860年台からある集会場+お庭で定期的にアンティーク市が開かれています。
ちょうどクオピオに住む夫の叔母さんのところに遊びに来ていたのですが「アンティーク市はブログネタに良いんじゃない?」ということで連れて行ってくれました。
ちなみに、その日はフィンランドでは珍しく気温30度。
帽子&日焼け止めを塗って参戦です(暑くて溶けると思った…)。
さて、入場料は5€。
まずはハンコを手に押されます。
※入場料はクレジットカードでも払えますが、時間がかかるので現金が良いとのこと。
他の店舗でも基本は現金での購入です。現金、あと商品を入れるバッグを忘れずに。

大きな風車がお迎え。

車がないと行くのは難しい場所ですが、多くの人で賑わっていました。
入場者はトータル1400人だったそう。


会場には日用品、大工道具、アクセサリー、食器、おもちゃ、古本、テキスタイルなど、あらゆるアンティーク雑貨が並べられていました。
不用品処分のフリマとは明らかに商品がちがいます!

たとえばアクセサリーがつまった宝箱。
どのアイテムも年季が入ってます。
古いカレワラジュエリーも(コレクターが多いです)。
フィンランドのかわいいアクセサリーブランドまとめ【14ブランド】

写真左にちょっと写っている銀食器類も結構ありました。
あとナゾの置物もちらほら(牛と亀と狼と少女…)。

こちらはアンティークのブリキのおもちゃ。
時代を感じます。

こちらは古本。
目利きは全くできないのですが、値段はそれほど高くはありませんでした。
値段交渉も可なので、お店をやっている人は仕入れに来ても良いのでは?
(ただ20ユーロの品を15ユーロに値切ったらイヤな顔されちゃった…結局17ユーロに)
集会場の中にもアンティーク雑貨がビッシリ。


中は食器が多く、女性客が多かったです。
実際に買っている人も多く、繁盛していました。

カップ類は古いアラビアが多かったです。
食器をひっくり返して刻印を見るのが楽しい!
お店の人はちゃんと商品の年代と製造国を解っていて関心しました。

こちらはちょっと趣向が変わってミリタリーグッズ。
手前のスカーフをよく見ると鉤十字が…。

買わなかったけど、お気に入りだったのがこちら。
たまにアンティーク雑貨のサイトで見かけるので有名なのかな?

買い物の後は芝生で休憩。
会場ではコーヒー、ソーダ、ジュース、菓子パンなどが売っていました。
無料の給水所もあるので、水筒持参をおすすめします。

ちなみに、この広場では古い農民の衣装をまとった人がなにやら劇をしていました。
会場へのアクセス/開催情報

グーグルマップや公式サイトで調べたのですが、公共交通機関で行くのはちょっと無理そうです。
ヘルシンキからは車で3時間半ほどですが、まず電車かバスでクオピオ、ミッケリ、ユヴァスキュラへ行き、そこから車で行くのが現実的ではと思います。
イベント名 | Antiikkia & Löytöjä |
場所 | Häkkilän tila Heinälammentie 50, 77120, Venetmäki, Itä-Suomen Lääni |
開催情報 | Häkkilän tila フェイスブック |
ホームページ | Häkkilän Tila(フィンランド語のみですが、右クリックで翻訳可) |
今回はここまで。
ではまた~!