マイクロプラスチックを減らしたい-湖の周りでゴミ拾いしてみた

近年、マイクロプラスチックが問題になっている。

マイクロプラスチック – Wikipedia

マイクロプラスチックとは5mm以下の小さなプラシチックのこと。プラスチックゴミは紫外線を浴びたり、波にもまれたりするうちに小さくなるのだが、有害物質が付着しやすく海や川を汚染してしまうらしい。また魚がエサと間違えて食べてしまったり、海鳥が誤飲するなど、野生動物の死因ともなっている。

私は子供の頃から、魚介類大好き。いや、日本人は魚介類が大好き、と言った方が正確だ。世界でこんなに魚が大好きな民族がいるだろうか(いない!)。こんなに海のお世話になっているのだから、海の環境汚染は放っておけませんよね!?

ということで、家の近くの湖の周りでプラスチックゴミを拾ってみた(海が近くにないので)。

※2017年11月にヴィーガンになりました。

まず小さなゴミ袋を用意。フィンランドはゴミ袋の指定がないので、スーパーで野菜や果物を買う時に利用する袋を再利用した。

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小雨降る中いざ出発。

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第一ゴミ発見。なにかの値札?

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4ユーロ90セントで何買ったか知らないけど、気をつけろやー!

続けて湖の周りを歩きながらゴミ拾い。お菓子のパッケージ、ペットボトルの蓋、自転車カバーのかけら。結構いろんなものが落ちている。その後、家へ向かって歩きだしたのだが、道端には常になにかしらゴミがある状態で悲しくなった。

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1番多いのが、チョコバーやアイスクリームの包み紙。

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おそらく「チョコバー/アイスを店で買う→歩きながら食べる→食べ終わった袋を道に捨てる」、ということなのだろう。

変わり種としては、プラスチックコップ。バーベキューでもしてたのか?

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トータルで20分ぐらいゴミ拾いをしたのだが、これだけの収穫があった。

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…ゴミはちゃんと持って帰れやー!

フィンランドは日本と違ってゴミは好きな時に収集所に捨てられるんだしさぁ。。。

森と湖の国、フィンランド。こんなにゴミが落ちてちゃ悲しいよ。しかも湖は川につながっている。川は海につながっている。回り回って、自分が捨てたゴミが口に入るなんて嫌じゃないか。

まあフィンランド人は公共マナーが良いので、たぶん酔っ払ってる時に捨ててるんじゃないかと想像する。だからって良いわけじゃないけど…。

犬がオシッコをかけた可能性もあるので、ゴミを拾うのはちょっと嫌だったけど、自分が歩いた道がキレイになるのは気持ちが良かった。これからも散歩がてらにゴミ拾いを続けてみる。