「ゼロ・ウェイスト無理!」となったら「ベター・チョイス」へ移行しよう | Free and Light

「ゼロ・ウェイスト無理!」となったら「ベター・チョイス」へ移行しよう

ゼロ・ウェイスト(ゴミを限りなくゼロにする)に影響を受け、家庭ごみを減らそうとがんばっている。

しかし「食」のゴミを減らすのに苦戦している
主にプラスチックのパッケージを避けるようにしてるが、かなり難しい。

衣食住の「衣」と「住」のゴミは簡単に減らすことができた。

  • リサイクルショップを活用する
  • 買わずに我慢する

などの選択肢があるからだ。

しかし「食」はそうはいかない。
近所に量り売りの店や、直売店があれば別だが、スーパーでゴミのでない包装にこだわると買えるものが限られてしまう

スーパーでは、ほぼ全ての食品がプラスチック等に包まれて売られているからだ。
「スーパーでゼロ・ウェイストは無理じゃない?」と思う。

しかし諦めるのも悔しい。 この状況でできることあるだろうか?

とりあえずプラスチックを減らす

海外のゼロ・ウェイスターも言っているが、名前こそ「ゼロ・ウェイスト」だが、実際ゼロになることはありえない。住んでいる場所に左右されるし、経済状況、健康状態も影響するだろう。

現実に向き合い、ひたすらベター・チョイスを探す

私たちにできることは、おそらくそれしかない。ではスーパーの食品におけるベターチョイスとはなんだろうか?それは「プラスチックパッケージのものを減らす」である。紙の箱、ガラス瓶、缶に入ったものを選ぶこということだ。

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例えばごま油。向かって左がプラスチック容器、右がビン。ビンの方を選ぶのがベターチョイスとなる。原料、製造方法、運送距離…などと考えていけば、ひょっとするとプラスチック容器の方がカーボン・フットプリント(CO2の排出量)が少ないかもしれない。しかし一消費者ではそこまで解らないので、エコな素材を選ぶ。

もちろんビンも缶もゴミになる。でも分別も簡単だし、リサイクルもしやすい。プラスチックもリサイクルできるが、実際にリサイクルされるのは全体の9%とかなり低い。劣化したプラスチックから温室効果ガスが出るという研究もある。家庭ごみに占めるプラスチックの割合を減らすのは意味があるはずだ。

news.nationalgeographic.com

モヤっとする過剰包装

ところでスーパーに行ってモヤっとするのが商品の過剰包装。プラスチックボトルにオイルが入っているなど、意味があるなら良いのだが、中には「それ包む必要あった!?」という商品がある。

最近、インスタグラムで「#pointlesspackaging (意味のない包装)」なるタグをフォローしている。あらゆる無意味な包装がシェアされており、見ると悲しくなってくる。

Meg&Kelsさん(@thoseearthygirls)がシェアした投稿

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日本からお土産をもらうと過剰包装にびっくりする。小分けにしてあったり、中身が下に溜まらないようにトレーが敷いてあったりする。便利なのは解るが、包めば包むほど環境への負荷は大きくなる。自分も日本に住んでいた時はこれが当然だと思っていたけどね…。フィンランドでガムを買った時、一個一個包まれてなくて驚いた*。

*噛み終わったガムはゴミ箱にペッと吐き出すか、レシートなどいらない紙に出す。

最後にもう一つモヤっとすることを。

せっかく紙の箱に入っているのに、小さなプラスチックの窓がついてる商品だ。「中身が見えるように」という意図は解るが、残念に思う。窓の部分を剥がして分別するのも面倒くさい。

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私たち消費者が意識して企業に「過剰包装のものは買いません」というメッセージを送れば改善されるだろうか。みんなでやればブームが起きる、と信じたい。

ちなみに↓を見た時、乾いた笑いが出た。

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