別館「フィンランド語ブログ」OPEN

ヴィーガンの見た目と美容については語らない〜私が気をつけていること

ヴィーガンとルッキズム

お久しぶりです。フィンランド在住のみんみです。

最近はお休みしていますが、ここ3年ほどSNSを中心にヴィーガンを広げるべく発信をしています。

そこで注意しているのが、ヴィーガンの見た目、食事による美容効果を一緒に語らないことです

今回は私がヴィーガニズムを語る時、見た目について触れない理由を書いてみます。

ヴィーガニズムと容姿、美容は無関係

ヴィーガンを始めてすぐの時、人に勧めたい一心であらゆる情報を発信していました。

しかし今はヴィーガニズムを語る時、ヴィーガンの見た目、食事による美容効果は書かないようにしています

例えば、こんな表現は避けています。

  • ヴィーガンには美人/イケメンが多い
  • ヴィーガンの肌はきれい
  • ヴィーガンは若く見える
  • ヴィーガンはモテる

なぜならヴィーガンであることと人の見た目、モテは無関係だからです

また、ヴィーガニズムの基本は動物の搾取を辞めること。
見た目の話をする必要はないんですね。

ヴィーガニズムとルッキズム

これはルッキズムを強化しないためでもあります。

ルッキズム(英語表記)lookism

外見的な美醜を重視して人を評価する考え方。容姿による差別をいう。

ルッキズムとは – コトバンク

美人で肌も髪もツヤツヤで、モテる方が良い…確かにそうかもしれません。

しかし決まった顔立ちや体型、肌や髪を持っていることを良しとしたり、恋愛・性的対象として見られることに重きを置くことは、多くの人を不幸にしていると思います。

そこで「ヴィーガンはお肉を食べる人より肌がキレイ。だからヴィーガンになりましょう」と言うのは、見た目のコンプレックスを刺激しているようでフェアでない気がします。

なにより見た目で優劣を付けるのは、反差別でもあるヴィーガニズムと矛盾してるのではないでしょうか。

また、ヴィーガンに対して「肌がボロボロ」「痩せすぎ」等の発言を見かけ、嫌な気持ちになったことが何度もあります。
同じレベルには落ちたくないです。

プレッシャーになる美しいヴィーガン像

もう一つ、私自身が「美しいヴィーガン像」に疲れているのもあります

ヴィーガンは美しく、肌がキレイで、痩せていて、若々しい…などと聞くたびに、「自分はヴィーガンのイメージを壊すのではないか?」とプレッシャーを感じます。

私は3年ほどヴィーガンですが、肌は普通です。
若く見られることもないです。

ヴィーガンによって継続期間、体質、環境、ストレス、食事内容も人によって全然ちがいます。
見た目はヴィーガンごとに違って当たり前。
プレッシャーになる無意味なヴィーガン像を作るのは避けたいです。

何を食べても肌つるつるの人もいますしね。

みんみ

もちろんOKな表現も

見た目に関する表現を一切辞めろと言いたい訳ではありません。

例えば、「ヴィーガンも食べられるプラントベース・ダイエットは、肌の炎症を抑える効果があると解ったなど、科学をベースにした情報はOKだと思います。

「○○化粧品はヴィーガンで、しかも乾燥を和らげる」「ヴィーガンに人気の○○は、ニキビにも効果があると言われている」…なども良いんじゃないでしょうか。

こういう表現をうまく使ってアピールしている方もいて感心します。

みんみ

ちょっと言い回しを変えるだけで、ルッキズムから離れた表現は十分できます。
ヴィーガニズムを語る時に、こう考える人もいるんだな、と思い出してくれると嬉しいです。

以上です!

ではまた〜