こんにちは!フィンランド在住のみんみ(@mimmi_nurinpain)です。
当ブログは、生活から出るゴミを減らすアイディアを日々考えています。
今回は「生理用品」について。
生理用ナプキンやタンポンなど、どうしてもゴミが出てしまう時期をどう過ごせばよいでしょうか?
私がやっている快適さを優先しつつ、生理のゴミを減らす方法をご紹介します。
「自分には関係ないや~」という方は別のエコ記事をご覧ください。
健康に関わることなので、自分の心地よさを大切にしてください。
人によって量も期間も違いますから、自分優先で。
ゴミを出すからといって、罪悪感を感じる必要はありません。
「こういう工夫もあるよ~」というお話です。
私がやっている生理のゴミを減らす工夫
私がやっている工夫は4つです。
- 月経カップを取り入れる
- 布ナプキンを取り入れる
- おりものシートを活用する
- サニタリーボックスを工夫する
使い捨ても混じっているので、ゼロウェイストではありません。
しかし、ゴミは減らすことができましたよ!
①月経カップを取り入れる
ここ数年で一気に普及した月経カップ(ディーバカップ)。
私は3、4年ほど前から取り入れています。
繰り返し使うことができるので、使い捨てナプキン、タンポンのゴミを減らすことができます。
月経カップは3000円~6000円と、安いものではありません。
しかし、長い目で見れば節約になります。
- 生理のゴミが減り、環境に優しい
- 生理用品の代金を節約できる
- 頻繁に取り替えなくて済む
デメリットも多少あります。
- 慣れるまで時間がかかる(使用感、血の処理)
- 使用前に煮沸消毒するのが面倒
ただ煮沸消毒はナプキンを買いに行く手間と相殺されると考えています。
個人的に数時間替えなくて済むのがとてもありがたいです。
生理のたびに出ていたゴミもだいぶ減らせたので、今では手放せません。
しかし、ナプキンを完全に辞めるまでは至っていません。
どうしても少し漏れてしまうので、おりものシートを併用しています。
もちろん「なんとなく今日は使いたくないな」と感じる日もあります。
そんな時は、次に紹介する布ナプキンを使っています。
②布ナプキンを取り入れる
生理のゴミを減らすために布ナプキンも取り入れています。
洗って繰り返し使えるのでゴミを減らせます。
こちらも初期投資は必要ですが、繰り返し使えば節約になります。
メリット、デメリットはこちら。
- 生理のゴミが減り、環境に優しい
- 生理用品の代金を節約できる
- 蒸れにくく、快適
- 洗うのが面倒
- 下着へ密着しないので、たまにズレる
- 外出時の交換がちょっと大変(使用済みを持って帰るので)
私は大きいサイズの布ナプキンを2枚持っています。
基本は家で使っていますが、確実にゴミを減らすことに成功しました。
通気性が良く、ナプキン特有の「プラスチックくっつけてる感」が無いのが最高です。
③おりものシートを活用する
使い捨てではあるものの、おりものシート(パンティーライナー)も活用すればゴミを減らすことができます。
名前に「おりもの」とありますが、月経カップの漏れ対策、終わりかけの時に活躍してくれます。
ナプキンやタンポンより薄いので、つけ心地も軽く、ゴミも軽量化できる優れものです。
日本でも売っているかは解りませんが紙の箱、コットン製のシートを使うと、さらにエコです。
④サニタリーボックスを工夫する
1番エコな生理用品の処分方法は、そのままゴミ箱に捨てること。
しかし、トイレにサニタリーボックス(汚物入れ)を置きたい人もいます。
ただ、ネットで調べると百均で紙袋を買う人もいて、エコ的にはもったいないです。
サニタリーボックスは新聞紙やチラシで作るのがおすすめです。
血の量が多い時は、底にチラシや新聞紙を重ねれば大丈夫。
ぜひジャパニーズ・オリガミ・スキルを発揮しましょう。
こちらの動画で、新聞紙の袋の作り方を紹介しています。
生理の終わりとともに、新聞紙の袋ごとポイすればOKです!
以上です!
参考になれば嬉しいです。
ではまた~