【植物肉】ビヨンド・ミートを食べてみた。味は?おいしい?本物の肉みたい?

ビヨンド・ミート食べてみた

みんみ
みんみ

ビヨンド・ミートってどんな味?感想をレポートするよ!

こんにちは!フィンランド在住のみんみ(@mimmi_nurinpain)です。

ヴィーガンになって1年10ヶ月になるのですが、ついにアレを食べてしまいました…。

話題の植物肉ビヨンド・ミートです。
(代替肉、人口肉とも呼ばれます)

米代替肉メーカー「ビヨンド・ミート」が新規上場、初日株価は3倍近くに高騰 国際ニュース:AFPBB News

フィンランドで売りに出されていたのは知っていましたが、2枚入で8~9ユーロとお高め。
しかし、本日セール情報をゲットし、6ユーロで買ってきました。

噂では、「本物の肉の味がする」と評判です。
実際のところは、どうなのでしょうね?

というわけで今回はビヨンド・ミート(Beyond Meat)を食べた感想をレポートします

ビヨンド・ミート開封の義

まず私が買ったビヨンド・ミートがこちら。

ビヨンド・ミートのビヨンド・バーガー

家で気づいたのですが、ビヨンド・ミートはブランド名、商品名は「ビヨンド・バーガー(Beyond Burger)」って言うんですね(汗)。

公式サイトはこちら(英語)。
Beyond Burger™ – Beyond Meat – The Future of Protein™

さて、パッケージをチェックするとヴィーガンの文字を発見。
正真正銘の植物性100%です。

大豆無し、グルテンフリーでもあります。

ヴィーガン、グルテンフリー、ソイフリー
みんみ
みんみ

夫はセリアックでグルテンが食べられないのでありがたい!

こちらは焼く前の状態です。
見た目は完全に「肉」ですね。

焼く前の状態

ちなみに、写真だと薄っぺらく見えますが、2cmくらいの厚さがあります。
直径は8cmほどです。

焼いてみる

焼き方は箱の裏に書いてある指示に従いました。
「フライパンの場合は中火で両面を3分づつ焼け」とのこと。

焼いている様子。肉汁が出てくる!

焼いていると肉汁が出てきて、ますます肉っぽいです。
我が家のフライパンはくっつきやすいので、少しオリーブオイルをひいてあります。

ほのかにお肉のような香りが漂います。

こちらが焼いた後の状態。
ミニハンバーグのようですね。

焼けた状態

断面図はこちら。
赤みががリアル!

ちょっと鮭フレークのようにも見えます。

断面図

ビヨンド・ミートを食べた感想

さて、食べてみた感想ですが

「肉っぽい」です!

そう、「ぽい」です。
肉だけど、肉じゃない、でも肉じゃないとも言い切れない…という、不思議な食感でした(笑)。

鶏肉でも、牛肉でも、豚肉でも、魚でもない「概念としての肉」を食べている感じでしょうか。
しかし、ハンバーガーに挟まってたら、普通の肉だと思う人が大半だと思います。

肝心の味ですが、私にはスモークサーモンと牛肉を混ぜたような味がしました
ビヨンド・ミートのサイトによると、牛肉を再現したとあるんですけどね。

結局おいしいの?アリ?ナシ?

美味しいか不味いかでいうと、美味しかったです!
ノンヴィーガンの夫も「僕これ好き。悪くないね。」と言っていました。

ただ、ステーキのような感覚でそのまま食べるとイマイチです。
味のついてないハンバーグのようなものですから。

商品名の「ビヨンド・バーガー」の名前のとおり、ハンバーガーに挟んで食べると良いと思いました。
バンズ、野菜、ケチャップやマスタードを用意すべきですね。

こちらに調理動画があります。

おいしそうですね!

なお日本でも植物性のお肉(疑似肉)がまったく無い訳ではありません。
例えばソイミート等はすでに普及しています。

ノンヴィーガンにも健康的だとファンがいるようです。

まとめ

  • ビヨンド・ミートは本当に肉っぽい
  • 味はスモークサーモンと牛肉を足したような感じ
  • ハンバーガーに挟んで食べると美味しい
  • 選択肢としては全然アリ!
  • でも、ちょっと高い

以上です!

残念ながら日本での発売は一旦中止になったようですが、機会があったら試してみてくださいね。

ではまた~。

最後に

ヴィーガニズムは味を我慢する修行でも禁欲主義でもありません。
味を楽しむのは全然OKですし、いろんな味が楽しめる方がハッピーです。

ただ代替肉でも、環境に悪い場合は控えるなどの配慮はいるかと思います!