菜食に興味はあるけど「ヴィーガンになるのは無理!」って思っちゃう。
発想の転換をしたら考える余地がでてくるかもよ?
ヴィーガンとは、動物をできる限り搾取しないライフスタイルを送る人のことです。
私は2017年11月から取り組んでいます。
最近、ヴィーガニズムに興味を持ってくださる人が多く嬉しいです。
一方、「でも私には無理」という言葉も聞きます。
確かに肉、魚、乳製品などの動物性食品を食べ、レザーや毛皮を好ましいものと考えていた人から見れば、ヴィーガンは難しく感じるでしょう。
でも、私自身がヴィーガンになって思うのは「簡単じゃないかもしれないけど、それほど大変でもないよ!」ということ。
*正確には簡単な部分と難しい部分がある
日本では、まだまだ難易度が高いかもしれません。
でも、日本で楽しくヴィーガンライフを送っている人もいます。
無理と思うのは、精神的なハードルの高さが原因ではないでしょうか?
そこで「ヴィーガンに興味はあるけど、やっぱり無理!」という人に、ヴィーガンになるハードルを下げる発想の転換を3つ提案したいと思います。
少しでも動物や環境に優しい行動を取り入れてくれたら嬉しいです。
食べたいものを我慢→菜食を取り入れる
「肉や魚を我慢するのは辛い。ヴィーガンは無理!」
そう思ったら「ヴィーガン食を新たに取り入れる」と発想を替えてみましょう。
- 日曜日は野菜を食べる日と決め、ヴィーガンで過ごす
- 食後に眠くならないよう、消化の良いヴィーガン弁当を作る
- 週末のデートはヴィーガン・レストランへ行く
まずは何かを辞めることより、新しく取り入れることに集中するのが◎。
これくらいならチャレンジできませんか?
難しく考えず、シンプルに菜食する機会を作ってみましょう。
数日やれば「あれ?お肉いらないな?」と思うかもしれませんよ。
今まで食べていたものを諦める
↓
菜食(ヴィーガン食)に挑戦する
選択肢が減る→新しい選択肢を増やす
「ヴィーガンになったらあれも食べられない、これも買えない。選択肢がどんどん減ってしまう…」
そんなふうに考えたら誰だって憂鬱になります。
そんな時は「選択肢が減ってしまう」から「ヴィーガンな選択肢を広げる」と発想を変えてみては?
- 植物性のお肉で、新しいレシピを試す
- ヴィーガン化粧品を揃えてみる
- ヴィーガン商品を扱う店へ行ってみる
ヴィーガンをテーマに外へ飛び出しましょう。
ワクワクする発見があるはずです。
ヴィーガンになって良かったことの一つに、素敵なヴィーガンブランドを知れたことがあります。
リサイクル素材のバッグ、パイナップルからできたユニークな財布、木の容器に入ったヴィーガン・コスメ…。
新しいブランドを見つけるたびに「世界にはまだまだ知らないオシャレ・グッズがあった!」と興奮しました。
こだわって探した商品には愛着が湧きますし、衝動買いが減るメリットもあります。
ヴィーガンになることは、自分の世界を広げること、と考えてみましょう。
海外ヴィーガンファッションブランド/通販サイト【17選】日本からも買えます
自由に食事、買い物ができなくなる
↓
ヴィーガンな選択肢を発掘して、世界を広げる
できない事に注目する→できる事に注目する
ヴィーガンになろうと考えると、ヴィーガンにできない物事に目が行きがちです。
- お寿司を食べるのが家族の恒例行事…私だけ食べないとは言えない
- やっと見つけた肌に合う化粧品は、動物実験をしているメーカーのもの
- 趣味はバドミントンで、水鳥の羽が使われているシャトルを使わなければいけない
急にすべてを変えるのは難しく、諦めてしまう人も多い印象を受けます。
私は動物の搾取に反対なので、「ちょっとぐらい非ヴィーガンでもいいじゃん」と言うのは避けたいです。
でも完璧を目指すあまり、できない事にだけ注目して「無理」となってはもったいない!
難しい問題はちょっと保留にしてもいいんです。
できることに目を向けるのが大事。
- 自炊の時はヴィーガンにする
- シャンプーはヴィーガンのものにする
- 練習ではナイロンのシャトルをできるだけ使う
「全部は難しいけど、できる事もある」と発想の転換を。
ヴィーガン生活をするうちに、新しい工夫やアイディアが生まれ、無理と思ったことも解決できるかもしれません。
ヴィーガンになろうか迷っている人の背中を押す5つのアドバイス
できないことに注目して、ヴィーガンを諦める
↓
できることを考えて、少しづつ取り入れる
どう?やれそうな気がしてきたかな?
ヴィーガン・レストランには行ってみようかな。
お、いいね!
はじめは「無理!」と思っても、一歩踏み出せばハードルは下がっていきます。
日常に少し変化を起こすことが大事です。
みんな、ヴィーガンにチャレンジしてみてね。
ではまた!