この記事では、家で簡単にできる手作りヴィーガン・キムチ風漬物のレシピを紹介します。
*キムチ風漬物と書きましたが、日本で売られているキムチと結構似ていると思います
フィンランドでも手に入る材料で作ることができるので、ぜひトライしてみてください。
フィンランドでキムチを買うと高いですが、手作りだと節約になり、ゴミが出ないのでエコでもあります。
辛いものが食べたい時におすすめです。
では行ってみましょう!
材料、道具
材料
野菜類:
- 白菜 大きい葉4、5枚
- 長ネギ 約5、6cm
- 大根 約10cm
- にんじん 中1本
- 乾燥こんぶ* 100円ライターほどの大きさ
下ごしらえ材料:
- 塩 小さじ2
キムチ風ペースト材料:
- 塩 小さじ1/2~1
- 砂糖 小さじ1/2
- にんにく 半かけ
- ごま油 大さじ1
- サンバル(Sambal Oleke – Santa maria) 大さじ2~3杯
野菜は全部揃わなくてもOKです。
白菜だけ、大根だけでもおいしくできます。
*乾燥こんぶは日本で買ったものを使っていますが、なくても大丈夫です。
目安:
- 白菜を使う場合…野菜の総量 700~800ml
- 大根だけの場合…野菜の総量 600~700ml
キムチ風ペーストの材料は全て揃えてください。
サンバルはSanta mariaというメーカーのSambal Olekeがおすすめです。
こちらに材料のフィンランド語訳を載せました。
クリックで開閉します。
- 白菜 kiinankaali
- 大根 retikka
- にんじん porkkana
- 長ネギ purjo
- 乾燥こんぶ kuivattu merilevä
- 塩 suola
- 砂糖 sokeri
- にんにく valkosipuli
- ごま油 seesamiöljy
- サンバル Sambal Oleke (Santa maria)
- 大根…大きめのS系スーパー
- Santa maria Sambal Oleke…Prisma(アジア系食品のコーナー or チリ系の調味料コーナー)
- ごま油…Tokmanni、Prisma
道具
- まな板
- 包丁
- 大きなボウル
- ザル
- スプーン
- 薬味おろし器
- 大きめのふきん
- ビンなどの保存容器
薬味おろしとふきんはこんなヤツです↓。
作り方
所要時間は約1時間です(うち40分は水分を抜く放置の時間)。
白菜は葉を縦に2つに切り、その後はざく切りで3~4cmくらいの大きさにします。
食べやすいよう適当に調整してください。
大根は皮を剥き、厚さ1~2cmのイチョウ切りにします。
そのまま40分ほど放置し、水分を抜きます。
にんじんは皮を剥き、細切りにします。
長ねぎは根の部分を切り落とし、厚さ5mmほどの小口切りにします。
白菜、大根がひたひたになるまで水を入れる→水を捨てる、を2~3回くり返せばOKです。
洗えたらザルにあげ、水を切ります。
野菜を包んで上から押す、振るなどして、しっかり水気を取ります(水っぽいと美味しくないです)。
といっても、表面に見える水滴がなくなれば大丈夫です。
同じふきんの乾いたところで、さっき使ったボウルの水分も拭き取ります。
昆布は1cmほどの大きさにちぎるか、はさみで切って入れます。
- 塩 小さじ1/2~1
- 砂糖 小さじ1/2
- ごま油 大さじ1
- サンバル 大さじ2~3杯
- にんにく 半かけ
にんにくは摺りおろしてペースト状にします。
どの材料も少しづつ足していくと失敗しません。
特に塩、サンバルは一度に入れすぎないようにしてください。
全て入れたら、よく混ぜます。
もしペーストが行き渡らず、全体的に白っぽいようだったら、サンバルを少しづつ足してみてください。
辛すぎる時はごま油を足せば味がまろやかになります。
保存容器に移したら完成です。
(だいたいジャム瓶2個強できます)
なお、軽く蓋をあけた状態で1晩常温でおいてから食べた方がおいしいです。
その後は冷蔵庫に保存してください。
以上です!
ごはんにかけても、スープに入れても良い感じです。
辛いものが食べたくなったらお試しください。
ではまた!Moi moi!