北フィンランドの街、オウルにケーキが絶品のお気に入りのカフェがある。
「Ravintola Puistola(ラヴィントラ プイソトラ)」だ。
Ravintola Puistola(以下プイストラ)は街のメインストリートRotuaari(ロトゥアーリ)すぐ近くにあるデリとカフェが合体したレストラン。
私たち夫婦はこのカフェが大好きで、毎週のように通っている。
今回は、オウルを訪れた人にぜひ足を運んでほしいカフェ、プイストラを紹介しよう。
カフェ激戦区オウルで、不動の人気
オウル(Oulu)はヘルシンキから北へ600km昇ったところにあるフィンランドで4番目に大きい都市。
4番目と言っても、半日もあれば中心街を見て回ることができる小ぢんまりとした街だ。
オウルはエアギターの世界選手権が行われることで有名だが、ノキア支社があったこと、またIT企業が多いことから、観光より出張で訪れる外国人が多い。
さて、そんなオウルでなぜかカフェが盛り上がっている。
オウルは無数のカフェが入り乱れる「カフェ激戦区」なのだ。
私もいつも、「さて今回はどのカフェに行こうか?」と迷ってしまう。
しかし、いつも真っ先に頭に浮かぶのはプイストラだ。
お手製のヴィーガン・ケーキが絶品
プイストラに行くのは、美味しいケーキが目当て。
というのも、カフェが多いオウルでも、ヴィーガン・ケーキはまだ少ない。
しかしプイストラに行けば、美味しいヴィーガン・ケーキが必ずある。
しかもセリアック病*の夫でも食べられるグルテンフリーのケーキも豊富なのだ。
*小麦などに含まれるグルテンが食べられない
プイストラのケーキの特徴は、ベリーなど、地元の食材を使った北欧ならではの味わいがあること。
しかも、出来合いの粉などは使っていない自家製だという。
ここでは何種類もケーキを食べたが、ハズレなし。
とにかく美味しい!
(ケーキにプラスチックのセロファンが付いているのが少し残念…!)
コーヒーもおいしい
コーヒーも安定のおいしさ(いつも2種類ある)。
カフェ激戦区でも、コーヒーがまずいところもあるのだ…。
なお、2杯目のおかわりは無料。
ヴィーガン用のオーツミルクはレジで頼めば出してくれる。
他にもいろいろなバリエーションが
私たち夫婦はケーキとコーヒーだけを頼むことが多いが、他にもスムージーやサンドイッチ、自家製アイスクリーム、パイ、ワッフルなど、ちょっとした腹ごしらえもできる(一部ヴィーガン)。
ワインとシャンパンも置いているので、一杯ひっかけてもいい。
朝食サービスや土曜のブランチもある、至れり尽くせりなカフェである。
フォトジェニックな店内、お店の人もやさしい!
店内は落ち着いた雰囲気でリラックスできる。
ラップトップを持ち込んで作業する人をよく見るのは、そのせいだろう。
私たちも本を読んだりして、ゆったり過ごす。
インテリアがオシャレでフォトジェニックな点も気に入っている。
加えて、お店の人がとってもフレンドリーなのも言及しておこう。
今回、「写真を撮っていいですか?」と聞いたところ、快諾してくれただけでなく、ケーキのショーケースを撮影用に拭いてくれた(笑)。
優しい!
プイストラの営業日、アクセス
プイストラはオウル駅からも、センターからもアクセスしやすい場所にある。
Sokos Hotel(ソコスホテル)前のピンク色の建物と覚えよう。
名前 | Restaurant Puistola, Oulu |
場所 | Pakkahuoneenkatu 15, Oulu |
アクセス | Puistolaはオウルのメインストリート、Rotuaaliすぐ近く。 Oulu駅からは徒歩8分ほど。 |
営業日、時間 | 月~金 8:00 -19:00 土 10:00 – 19:00 |
ホームページ | Restaurant Puistola, Oulu |
今回はここまで!
ではまた!