ヴィーガンになろうか迷っている人の背中を押す5つのアドバイス

Helping

助手さん
助手さん

ヴィーガンになろうか迷ってる。正直、ちょっと怖い…。

みんみ
みんみ

私の経験でよければシェアするよ!不安が軽くなったら嬉しいな!

ヴィーガンになろうと決めた時、かなりドキドキした(笑)。

ヴィーガンになったら何が起こるんだろう?
自分が変わってしまうのではないか?

そう考えては不安になっていた。

しかし、ドラマチックな出来事が起きるわけもなく、私を待っていたのは「日常」であった。
変化ゼロとは言わないが、拍子抜けするほど「ふつうの生活」をしている。

それでも私が感じたような不安から、ヴィーガンになろうか迷っている人もいるだろう。

そこで今回は、「ヴィーガンになろうか悩んでいる人の背中を押す5つのアドバイス」を書いてみよう。

お読みください
このブログではそれぞれが自分のリサーチのもと、健康を保てる食生活を送ることを前提としています

ヴィーガンはフリースタイル

Freedom

「ヴィーガン」と言っても、やり方は人それぞれ。
住んでる場所、仕事、家族、健康状態、経済状況など、誰一人として同じではないからだ。

みんな「動物性の食品、製品、サービスを利用しない」という最低限のルールを守りつつ、自分にあったスタイルでやっている。

ヴィーガンだからといって団体に属したり、活動家になったり、肉屋を襲撃する必要はない(襲撃以外はお好きにどうぞ)。

ヴィーガンはフリースタイル

堅苦しく考えなくて良い。
あなたが納得する形でヴィーガン生活を始めよう。

ポイント
  • ヴィーガン・ライフに決まりはない
  • 自分のやり方ではじめればOK

問題が起きたら、その時考えれば良い

ヴィーガンになると決めた時、いろいろな考えが頭の中をグルグル回った。

  • 旅行の時はどうする?
  • 仕事の食事会はどうする?
  • だれかに食事に招待されたら?

ありとあらゆる「こういう時はどうする?」をずーっと考えていた。
ヴィーガンになろうか迷っている人は「この場合は対応できないかも…ヴィーガンはやっぱり無理なのか…」と悩んでいないだろうか。

何事も事前にじっくり考えるのは良いことだ。
しかし、まだ起こっていない問題を想像して、やる気をなくしてはもったいない。

問題が起きたら、その時じっくり考えれば良いのだ
それに、失敗から学ぶこともある。

大切なのは、やってみようという気持ち。
少しでも行動に移すことだ。

ヴィーガン歴1年3ヶ月だが、心配したことの8割は起こらなかった。
※間もなく3年ですが、同様です。
また残りの2割も想像していこととは微妙に違ったし、なんとか切り抜けることができた。

ポイント
  • まだ起きていない問題を考え過ぎない
  • ベストだと思う選択を都度すれば良い
  • 自分を信じて行動を起こす

失敗から学ぶヴィーガンが動物性食品を避ける方法

ヴィーガンだけど動物性食品を食べかけた

ヴィーガンを公言する必要はない

叫び
ヴィーガンでぇぇす!

「変な先入観を持たれるのではないか」
「ヴィーガンにると言ったら、きっとあの人に批判される」
「友達と議論になったら嫌だなあ」

このような理由から、ヴィーガンになることを躊躇している人もいるだろう。
周りの反応が気になるのは自然なことだ。

しかし、ヴィーガンになったことを公言する必要はないことを思い出そう
SNSでヴィーガン宣言しなくてもいいし、会う人全員に「私ヴィーガンなんです」と伝える義務もない。

必要最低限の人にだけ伝えて、あとは成り行きに任せておこう。
(言いたい人はご自由に!)

啓蒙活動は経験を積んでからでも遅くない。
早々にやると、うまく行かない可能性もある。

やり始めは自分にだけ集中すればOK。

ポイント
  • ヴィーガンであることを周知させなくてもいい
  • まずは自分の取り組みを優先させる

すべてのことに答えがなくても良い

世界にはヴィーガンに意地悪な質問をしてくる人がいる。

  • 植物だって生きてる
  • 肉食は文化、伝統だ
  • もし無人島で肉しかなかったら?

好奇心から質問されるのは良くても、中にはヴィーガニズムを論破しようと躍起になる人もいる。
もしかしたら、あなたもノンヴィーガンの話に一理あると思うかもしれない。

こういうことがあると「ヴィーガニズムって完璧な理論じゃないのかも…」と悩んでしまう人もいるだろう。

「ヴィーガニズムの完璧さ(説得力の有無)」を理由に躊躇している人は、なぜヴィーガンになろうと思ったのか思い出してみよう

ヴィーガニズムが隙のない考えだからヴィーガンになったのか?
誰かに認められたくてヴィーガンになったのか?

おそらく違うはずだ。

動物や環境のために、できることをしたいと思ったのではないだろうか(他の理由もOK)?
それなら、例えノンヴィーガンの質問に答えられなくても、あなたの行動には価値があるのだ

質問には慌てて答えない

誰もが動物倫理に詳しいわけではないし、環境問題の最新データが頭に入っているわけではない。
質問への答えは保留したって構わないと覚えておこう。

もし、すぐ答えられない質問をされたら、こんな風に答えてみてはどうだろうか?
「なるほど。それについて調べてみますね。ただ私は○○という理由にヴィーガンになって、納得しているので、自分なりに続けてみます。」

ところで「ヴィーガンは感情に流されてる!」と批判する人がいるが、感情的にヴィーガンになっても良いではないか。
感情的合理性も大事だ。

 

感情で核爆弾のスイッチを押そうって訳じゃないんだから!

ポイント
  • 意地悪な質問には無理に答えなくてもいい(or答えを保留してリサーチする)
  • ヴィーガンになろうと思った理由を思い出す
  • あなたがヴィーガンであることを、他人に納得させる義務はない

あなたはあなた

Do what you love

ヴィーガンになろうと思った時、こんな心配があった。

  • 楽しいことを全部諦めなきゃいけないんじゃないか?
  • 思いが強いあまり不寛容な人間になってしまわないか?

決意はできても、変化への恐怖があった。

しかし思ったような変化はなく、人間はそれほど変われないんだと思った

ヴィーガンになった今も趣味の手芸も続けているし、ブログだって楽しく書いている。
友達ともうまくやっている(あんまり人数いないけど)。

あ、SNSで強い言葉を使うことは増えたかもしれない…(汗)。

ヴィーガン=自分ではない

ヴィーガニズムは主義でありライフスタイルだ。
ヴィーガンになることは、それらを取り入れるという意味で、それ以上でもそれ以下でもない。

ヴィーガン=自分ではない

ヴィーガニズムは自分らしさを捨てることでもない。
誰もがユニークな存在で、個性や好き嫌いがあっていい。

あなたはあなた

ただ動物性のものを使わない工夫がいるだけだ。
(まあ、それが難しかったりするんだけど…汗)

気軽にトライすれば良いのだ*
もし「あ、ちょっと自分ヤバイ方向に行ってるな」と思ったら、軌道修正は後からいくらでもできる

*始める前にリサーチはしてね!

ポイント
  • 自分=主義ではない
  • ヴィーガンになっても、自分は自分
  • 後から軌道修正しても問題ナシ!

まとめ

  • ヴィーガンは基本的にフリースタイル
  • 問題が起きたら、その時考えれば良い
  • ヴィーガンを公言する必要はない
  • すべてのことに答えがなくても良い
  • あなたはあなた

どなたかの参考になれば幸いです。

ではまた!